田代まさしが久々にテレビに出ていた

地上波のテレビじゃなくて Ameba TVである。
まあ血色もよくなってだいぶ回復してる感じがした YouTube なのかを見るとイベントなんかに出てお笑い芸人のように覚醒剤ネタを披露していた。
自虐が自虐だけど妙に説得力があって怖いような。面白いような。
しかしこういうネタをやってる限りますます地上波からは遠ざかるでしょうけどこれも自ら蒔いた種でしょうね。
Ameba TV では 冒頭20代前後の若い人たちにインタビューしていた。
あなたは田代まさしを知ってますか?
5、6人のグループに声をかけて、誰ですか?という反応。
まあそれも仕方ない話ですね。
何しろ覚醒剤やら盗撮やら風呂場覗きやら4回も刑務所のお世話になってます。
刑務所生活がトータルでは結構長いのです。
おまけに地上波の放送では過去の映像はぼかしが入ってて誰だか分からなくしているようです。シャネルズとか全盛期の頃はもう一世を風靡したんですけどね。
お笑いでは志村けんとの絡みでいい味を出していました。
完全にも割と好きなタイプの芸人があったんですけどね。
まあ復帰して社会活動できるようになってそれはそれでめでたい話ではある。
しかし覚醒剤の恐怖は一生つきまとうということである。
辞めた後でも夢の中に出てくるそうです。
快感はセックスの10倍ぐらいあるそうですね。
覚醒剤を目の前にすると脳がよだれを出す。
そんな表現があります。
快感のピークの時は身体全身の毛穴で射精をするような感覚だそうですそれは田代まさしが言ってたことです。
そんな夢のような状態になるなら一度味わってみたいもんだが、その反動は死を招くのでやはり一回でもやらない方が良い。
軽い気持ちで廃人になる人が多いからだ。
田代まさしが全盛期の頃テレビがまだ活発だった頃。
羽振りが良かったらしい。
好感度がいいと言う巷の評判からテレビコマーシャルにもひっぱりだこであった。
ピーク時は年収が1億を軽く超えてたそうだ。
それがこのスキャンダルで事務所と折半して7000万円ぐらい。
正月番組の取り直しなどで伝承が発生したそうだ。
それから奥さんから離婚を突きつけられた。
ちょっとした気の緩みから、天国から地獄へ落ちるの典型的な例である。

とりあえず Ameba TV の番組では元気な様子で何よりである。
小道具を用意したお笑いネタはちょっとだけ笑わせてもらった。
背中にハンガーを仕込んで、 これがあったから動きが悪かったんだというボケ。

覚醒剤の怖さを伝えるには一番強力なタレントが田代まさしだと思う。
しかしいつまた覚醒剤に手が出るか、完全に辞めたと言い切れないのが覚醒剤の怖いところ。