性同一性障害者のお悩み

性同一性障害者のお悩み

心と体の性別が一致しないことを性同一性障害と呼びます。
体は男性だが心は女性という人をMTF（Male to Female）、体は女性だが心は男性という人をFTM（Female to Male）です。
女性では約１０万人に１人、男性の場合、約３万人に１人と推定されています。
悩みは深く、自分の体に対して強い嫌悪感を感じ、性別適合手術を切望するのが特徴。
しかし、日本国内では、法整備が遅れていいます。
平成15年に性同一性障害特例法ができて、戸籍の性別変更は可能になりました。
医療費控除の対象にもなるそうですが、健康保険の適用がされていません。
そのために、手術費用の負担が大きく、タイなどの費用が安いトコロで済ませたりしますが、それでも、旅費などを含めると大変な金額。
健康保険の適用については、その方向での国の動きはあるようですが、遅いですね。

ちなみに国内で手術した場合の費用は、あるクリニックを参考をすると。

●男性が行う手術

のどぼとけ切除が20万円
睾丸摘出が20万円
豊胸（人口バック）が35万円
豊胸（脂肪幹細胞移植）が150万円

●女性が行う手術
乳房（乳腺）切除が50万円
たるみ取り15万円
乳首縮小が20万円
乳輪縮小が20万円

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