■サクラについて
サクラは機械による自動送信する、機械サクラと人間によるサクラの二種類があります。
登録直後、大量に送られてくる誘惑メールは全て機械サクラです。
キャラを変えながら、利用者の趣味趣向を探る目的も持っております。
利用者(カモ)が食いつくと、そのキャラに扮した人間のサクラに切り替わります。
サクラの9割は男性のアルバイト。
通常の出会い系なら、女性に扮して、ゲイ出会い系なら、適当なキャラに扮して、メールします。
メールの特徴は、とにかく会いたいことを初っ端から、連呼します。
そうやって、メールを小刻みに送り続けますが、実際にアポをとってもドタキャンを繰り返し、一生出会えることはありません。
サクラバイトの募集は、ネット上でも見ることができますが、普通の求人情報誌にも記載されてます。
流石にあからさまにサクラで募集はかけたりはしません。
メールオペレーターとかパソコン業務とか真面目なお仕事を装います。
時給がだいたい1000円くらいで、服装自由、ブラインドタッチできる方優遇などと書いてますね。
募集に応募した人は会社に面接して、初めてサクラとわかる感じです。
サクラは違法な詐欺だと思いますが、堂々と募集できる日本は平和ですね。
新宿のとある建物はフロアにパソコンを100台以上も並べて、交代制で業務を行っているようです。
まるで、テレフォンセンターのような風景です。
そして、サクラをやってる人は、最初は多少あった罪意識が、
毎日、お仕事していくと、感覚がマヒして、
きれいサッパリなくなるそうです。
リアルな世界で対面で騙すわけではなく、パソコンのメールだけなので、その辺でも罪意識は薄くなります。
悪徳出会い系に関係している人たちは、まとめて島流しにでもしたいですね。